pACYC177 DNA

クローニングベクター
DNA、遺伝子クローニング
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
pACYC177 DNA 310-02191 10 μg 15,000円  

製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明

pACYC177 DNA は、プラスミドp15A 由来のDNA 複製開始領域(10 ~ 12 コピー/ 細胞)を持つため、プラスミドColE1 DNA 由来のDNA 複製開始領域を持つpBR 系、pUC 系のプラスミドに対してcompatibility を示します。アンピシリン耐性遺伝子(Ampr)とカナマイシン耐性遺伝子(Kmr)を有し、Ampr領域にはHinc II、Sca I、Pst I、Bgl I など、Kmr領域にはHind III、Sma I などのクローニング部位が存在し、薬剤による組換え体の選択が可能です。
下図に示した制限酵素は、pACYC177 を1 ヶ所切断する制限酵素です(mapはこちら)。Hinc II の認識塩基配列5´…GTTGAC…3´の最初のG を1 として、認識塩基配列の最初の塩基の位置を制限酵素名の後に記入しています。

起源 Plasmid pACYC177 を保持したE. coli HB101
M.W. 2.56 x 106 Da(3,941 bp)
試薬の調製 Plasmid pACYC177 を保持したE. coli HB101 より臭化エチジウム一塩化セシウム密度勾配遠心によって分離した。
形状 10 mmol/l Tris-HCl(pH 8.0), 1 mmol/l EDTA
濃度 0.2 ~ 0.8 μg/μl
純度 A260/A280 ≒ 1.8(この値はlot により多少異なる)

▲このページのトップへ

製品内容

pACYC177 DNA(10 µg
構成品 容量 保存 備考
pACYC177 DNA 10 µg -20°C  

▲このページのトップへ

使用例

構造模式図

pmw219
ori :DNA複製開始領域
Ampr :アンピシリン耐性遺伝子
Kmr :カナマイシン耐性遺伝子

上記の構造模式図は GenBank Accession No. L08776 を基に作成しています。
最新データは、Accession No. L08776.1 をご確認下さい。

▲このページのトップへ

資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

▲このページのトップへ

関連情報

備考

参考文献

関連製品

問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

ページトップ