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DNase I (RNase free)

DNエース I (RNaseフリー)
修飾酵素
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
DNase I (RNase free) 314-08071 2,000 units 12,000円  
 

製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明

本品は、ウシ膵臓由来のDeoxyribonuclease Iを酵母で発現させたものです。本品には酵素反応条件の10倍濃度のバッファーが添付されています。DNase I は一本鎖DNAおよび二本鎖DNAを分解し5’リン酸基を含むモノヌクレオチドあるいはオリゴヌクレオチドを生じる反応を触媒する酵素です。

用途

起源 遺伝子組換え酵母
活性 9 - 14 units/µl
単位の定義 1 unitは、仔牛胸腺DNAを基質として25°C、pH7.9において、反応液の260 nmの吸光度を1分間で0.001増加させる酵素活性とする。
形状 20 mM Tris-HCl, 50 mM NaCl, 2 mM CaCl2, 2 mM MgCl2, 1 mM DTE, 0.1 mg/ml AEBSF, 50% Glycerol, pH7.6 at 4°C
酵素反応条件 40 mM Tris-HCl, 10 mM NaCl, 6mM MgCl2, 1 mM CaCl2, pH 7.9 at 25°C (反応温度25~37°C
純度 本酵素5 µlと15 µgの基質RNAを100 µlの反応混合液中で37°C、2時間反応させてもアガロースゲル電気泳動のパターンに変化は認められない。

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製品内容

DNase I (RNase free)
構成品 容量 保存 備考
DNase I (RNase free) 2,000 units -20°C  
10 x DNase I Buffer 1,000 µl -20°C 添付反応バッファーは、酵素反応条件の10 倍濃度です。

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使用例

実験例1 カラム上でのDNase 処理

<ISOSPIN Cell & Tissue RNA の場合>

反応液組成
10X DNase I Buffer 10 μl (final conc. 1X)
DNase I (RNase free) 30 units  
Water (RNase free) up to 100 μl  

100 µl の DNase I 溶液を Spin Column に添加し、静置(15 分間、室温)する。
以降、ISOSPIN Cell & Tissue RNA プロトコールどおりに進める。

実験例2 total RNA の DNase 処理

反応液組成
Total RNA 10 - 50 μg  
10X DNase I Buffer 5 μl (final conc. 1X)
DNase I (RNase free) 2.5 - 10 units  
RNase Inhibitor 10 - 50 units (必要に応じて)
Water (RNase free) up to 50 μl  

25°C - 37°C、15 - 20 分間反応

DNase の失活と除去 (フェノール/クロロホルム処理とエタノール沈殿による回収)

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

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関連情報

備考

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問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

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