品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
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Uracil-DNA Glycosylase (UNG) | 317-09041 | 100 ng | 32,000円 | |
品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
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GeneAce Probe qPCR Mix II with UNG | 314-09051 | 1 Set (200 回用) | 51,000円 | リアルタイムPCR 用試薬と本酵素のセット品 |
GeneAce Probe qPCR Mix II | 313-08823 | 200反応用 (50 μl反応系) | 24,000円 | 本品にUNG は含まれておりません。 |
GeneAce SYBR™ qPCR Mix II | 313-09423 | 500反応用 (20 μl反応系) | 24,000円 | 本品にUNG は含まれておりません。 |
製造元 (株)ニッポンジーン
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
本品は、E. coli 由来のウラシルDNA グリコシラーゼ(UNG)です。ウラシルを含むDNA のデオキシリボースとウラシル残基の間のN-グリコシド結合を加水分解し、脱ピリミジン部位をつくります。
UNG は、PCR のキャリーオーバー対策に利用できます。PCR を行う際、UNG 処理を行うことで、前の反応から持ち込まれたPCR 産物(ウラシルを含む)を除くことができます。
GeneAce Probe qPCR Mix II やGeneAce SYBR™ qPCR Mix II は、dTTPの代わりにdUTPが含まれているため、ウラシルを取り込んだPCR産物が得られます。次のPCRを行う際に、添付のUNGを添加し、PCR前に40℃で2分間のUNG処理を行うことで、鋳型DNAには影響を与えず、キャリーオーバーしたPCR産物を分解することができます。
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200回用(包装単位は50 µl反応系での使用回数です。)
構成品 | 容量 | 保存 | 備考 |
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Uracil-DNA Glycosylase (UNG) | 100 µl x 1 | -20°C | 濃度: 1 ng /μL |
構成品 | 容量 | 保存 | 備考 |
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2 x GeneAce Probe qPCR Mix II | 1.25 ml x 4 | -20°C(遮光) | 200反応用(製品 Code No. 313-08823) |
Uracil-DNA Glycosylase (UNG) | 100 µl x 1 | -20°C | 100 ng (製品 Code No. 317-09041) |
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UNG (1 ng /μL) | 0.5μl | 0.25μl | |
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2X GeneAce Probe qPCR Mix II | 25μl | 12.5μl | (final conc. 1X) |
25μM Forward Primer | 1μl | 0.5μl | |
25μM Reverse Primer | 1μl | 0.5μl | |
10μM TaqMan® Probe | 1μl | 0.5μl | |
Template DNA | 5μl | 2.5μl | |
ddWater | up to 50μl | up to 25μl |
40°C | 2分 | 1サイクル | UNG 処理 |
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95°C | 10分 | 1サイクル | UNG 不活化, PCR 酵素活性化 |
95°C | 30秒 | 45サイクル | |
60°C | 1分 |
各濃度の UNG と dUTPを取り込んだ 1μg のPCR産物(0.5 kb)を 37℃で30分間反応させ、UNG 活性によりDNA が分解されているかアガロースゲル電気泳動で確認した。
結果 ウラシルを含むPCR産物はUNGにより分解された。
ウラシルを含む PCR 産物を鋳型とし、リアルタイム PCR を行った。 リアルタイム PCR は、UNG の添加量(0μL, 0.1μL, 0.25μL, 0.5μL/反応)を変えて UNG 処理を行ってから、PCR 酵素活性化処理(UNG 不活化)と PCRを行った。
PCR condition: |
40°C 2分→95°C 10分→(95°C 30秒→59°C 1分) x 45サイクル |
Target: |
ダイズ内在性遺伝子 Le1(118 bp) |
PCR volume: |
25 μl |
試薬: |
GeneAce Probe qPCR Mix II |
装置: |
LightCycler® 96(Roche社) |
UNG 添加なしの場合、ウラシルを含む鋳型で増幅が認められたが、UNG 添加ありの場合には増幅は認められず、ウラシルを含むDNAからの増幅を抑制できた。
プラスミドDNA(ウラシルを含まない)を鋳型としたリアルタイムPCRを行い、UNGの添加による増幅効率の比較を行った。
Target: |
ダイズ内在性遺伝子 Le1(118 bp) |
PCR volume: |
25 μl |
試薬: |
GeneAce Probe qPCR Mix II |
装置: |
Applied Biosystemns 7500 Fast System |
UNG添加量: |
0.25 ng/反応 |
増幅曲線および検量線の結果から、UNGの添加によるリアルタイムPCRへの影響は認められなかった。
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